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より充実した活動へむけて

2005/5/20 2005年度活動方針討論会議 ホテルラングウッド
これまで日建協の来期の活動方針については、議案書に近い方針案をもとにして、加盟組合との討議を経て策定していました。しかし加盟組合からは、もっと早い段階、素案の段階から自分たちの日建協活動に対する意見を伝えて、ぜひ活動に反映させてほしい、との声がありました。それで今回初めての試みとして、素案の段階で加盟組合と討議する、活動方針討論会議を開催しました。本部から活動のイメージ図に基づいて、重点に取り組むポイント、また特に提案や意見を聴きたい点を説明しました。その後、加盟組合からの委員長、書記長、執行役員を含む61名の参加者が3つの分科会に分かれて討議を行い、活動の方向性に対する意見や、具体的な提案など活発な意見が出されました。この会議で出された意見を日建協本部で討議して、2005年度の活動方針を策定しました。
加盟組合のみなさんの意見を十分に取り入れた活動方針をもとに、2005年度日建協は活動していきます。ぜひ関心をもって注目して、参加、協力をお願いします。



「賃金交渉を振り返る」―20加盟組合27名が参加

2005/7/12 2004年賃金交渉についての意見交換会 場所:FORUM8
日建協では、来年春の2006年賃金交渉をより充実したものにするため、賃金交渉をともに取り組んできた加盟組合の執行部の方々と、2005年賃金交渉を振り返る意見交換会を開催しました。来年度も賃金水準の向上を目指して取り組んでいこうとする熱意から、加盟組合の定期大会が行われる忙しい時期にも関わらず、多くの執行委員が参加されました。
また、開催にあたっては、加盟組合間の役職の垣根を越えて、様々な立場の執行委員が意見を交わし、充実した会議になるように、代表者、書記長などが役職を問わず一堂に会して意見交換を行いました。
意見交換会では、賃金交渉のスケジュールをどのように設定すれば効果的な取り組みとなるのか、また賃金水準の向上にむけた姿勢を強く打ち出して取り組んできた活動の検証など、様々な課題について討議がなされました。ここでの意見は、2006年賃金交渉における水準向上にむけた取り組みに、活かしていきたいと考えます。



建設産業に働く私たちの声を伝えたい

2005/7/14 自由民主党 労政局長を訪問 場所:衆議院第一議員会館
7月14日、建設産業に働くホワイトカラー層労働組合としての日建協の存在と活動内容を知ってもらうため、自民党組織本部労政局長であり、自民党政調筆頭副会長、衆議院厚生労働委員会筆頭理事も務める長勢甚遠(ながせじんえん)議員を訪問しました。自民党労政局とは、党内において労働組合など労働者の声を受けとめる担当窓口を務める部局です。
日建協は、みずからの自主性と主体性を堅持するためにいかなる党派にも属さない「不偏不党の立場」で活動を行なっています。しかしながら、日建協の取り組みや意見が広く社会に理解され現実的な成果を生み出していくためには、政党への意見発信は大切なものとなります。そこで、これまでの粘り強い働きかけの結果、労政局長である長勢議員への訪問が実現しました。
訪問では、栗本議長から日建協の紹介と、現場最前線の声を生かした提言活動など日建協の取り組みについて説明を行ないました。長勢議員には、現場の意見や思いを大切にする日建協の姿勢に共感していただくことができ、私たちの意見を伝えられる関係の第一歩を踏み出すことができました。
今後も、「不偏不党」の原則を堅持しつつ、政党に対し建設産業に働く者の目線・立場から産業のおかれた現状を伝え、そこで働く私たちの声を発信していきたいと思います。


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