11月のカレンダーを使ってモデルケースを作ってみました(図2)。平日は朝8時に朝礼を始め、5時に職人さんが帰り、2時間書類をやって7時に帰る。土曜日は5時ピッタリで帰ったとします。11月は祝日が2日あるとはいえ、それだけで残業時間は建築外勤の平均であった92時間になります。この設定では、作業所の皆さんは「そんなに早く帰れる作業所あるわけがない!」と違和感を覚えるかも知れません。そう考えると労働安全衛生法の改正で医師の面談が必要とされるようになった「残業100時間」(脳・心臓疾患の発症の関連性が強いとされる時間)を越える作業所も少なくないかもしれません。これは非常に危険なことです。
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【図2 残業時間の例】 |
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