加盟組合交流日誌 本文へジャンプ
交流日誌目次
日建協では、加盟組合との「直接対話」を通して日建協活動の理解促進に努めています。今回は4つの加盟組合との交流をレポートします。次回はあなたの組合を訪問するかも知れません。

日本国土開発  オリエンタル職組  丸彦職組  鴻池労組

日本国土開発コミュニケーション協議会
日建協事務所へようこそ
〜意見交換会〜  2006年8月21日(月)

国土コミ協の本部役員3名が日建協事務所を来訪されました。毎年定期大会を迎えるこの時期に、1年の区切りとして活動を報告して下さり、意見交換ができています。今年度も引き続き二役を務める秋山委員長、福井事務局長から昨年度の活動を踏まえて、今年度は賃金水準の回復を目指して粘り強い交渉を行っていくこと、労使で協力体制が取れるようになった、時短推進活動へより一層力を入れていくこと、協議会員人数の過半数確保にむけて取り組みたいとの抱負が聞かれました。  
加えて、日建協活動にも積極的に参加して自協議会の活動に活かしていきたい、また日建協が行っている取り組みを会員に定期的に広報して、理解促進に努めていきたいとの意見もありました。  
これまでの活動から、さらにステップアップにむけて力強く取り組んでいる国土コミ協の姿を日建協本部としても頼もしく感じました。





定期大会の様子

オリエンタル建設職員組合
若い力で労働条件UP!!
〜2007年度 第2回中央執行委員会〜
2006年8月24日(木)

今年の2月から新しく日建協の仲間となった、オリエンタル建設職員組合の中央執行委員会に出席し、全国各支部から集まった若さ溢れる執行委員の方々との交流を深めました。  
まずは、「時短」と「賃金」からスタート!という執行委員の皆さんの思いに応えて、日建協の賃金政策、新中期時短方針2004、統一土曜閉所運動といった活動をつうじて日建協が目指す労働条件の向上に対する思いを伝え、アットホームな雰囲気で意見のキャッチボールをしました。資料として配布した「2005時短アンケートの概要」を見て、残業時間や休日取得の現状、建設産業に対する魅力の感じ方について、「やっぱり、そうなんだ。」と深い興味を示す様子から、これからの活動に繋げていこうとする執行委員の皆さんの強い意志を感じました。賃金については「これから、賃金交渉を行う上で、日建協個別賃金のデータにより更に情報に幅が出来そう。」など、42加盟組合の一員となった事の意義を実感していたようです。






本部執行役員の皆さん
このページのトップへ

丸彦渡辺建設職員組合
労働時間について学ぼう
〜定期大会勉強会〜 2006年8月26日(土)

丸彦渡辺建設職員組合において、労働時間に関する勉強会が開催されました。第37回定期大会後に開催された勉強会には、遠藤委員長はじめ、本部役員14名と代議員11名が参加されました。  
今回の勉強会では、前半に、「労働時間法令の基礎」と題して、私たちが働いているなかで知っておかなければならない労働時間について、あらためて私たちの働くルールを定めた労働基準法の内容に沿って確認しました。後半では「労働時間法制の見直しについて」と題し、前半の労働時間に関する法律を踏まえたうえで、最新の労働基準法見直しの動向について、厚生労働省労働政策審議会労働条件分科会で議論されている見直し案を中心に勉強しました。  
開催後の感想では、労働時間に関する基礎知識として、「36(サブロク)協定締結の基本事項や、普段知ってそうで知らなかった『振替休日』と『代休』の違いなどがわかった」との感想をいただきました。また勉強会の最後には、成田組織・教宣部長が「後半は難しい内容であったが、今後私たちも考えていかなければならない課題である。見直しが進んでいる労働時間法制への関心を高めていこう」と締めくくりました。今回の勉強会をつうじて得た知識が、「時短」という大きな課題解決に向けた取り組みのひとつのきっかけになればと思います。



司会・進行役の成田組織・教宜部長
このページのトップへ

鴻池組労働組合
秋季職場会の充実にむけて!
〜中央委員・書記長合同会議〜
2006年9月30日(土)

鴻池組労働組合では、秋季職場会において、2012年までに変更される「退職年金制度」をテーマに話し合われます。そこで職場会を中心となって開催する支部委員長(中央委員)と支部書記長が退職年金制度について理解を深めてもらいたいとのことから、合同会議のなかで行う勉強会に日建協も出席し、退職年金制度について説明してほしいとの依頼がありました。  
勉強会では、今後導入が予想される3つの制度の特徴などを説明しました。大阪支部の山口委員長からは「どの制度についても、一長一短があるように感じる。労働組合として、制度を導入する場合に、どのようなことに注意する必要があるのか。」などの質問があり、制度を理解しようとするという、積極的な姿勢がうかがえました。  
その後、今回の職場会のテーマにはなっていませんが、組合役員にとって高い関心があると思われる労働契約法制と労働時間法制の見直しの動向について説明しました。組合内においても説明されているとのことですが、実際に審議会を傍聴している日建協役員が説明することで、さらに認識を深めてもらえたようです。




質問をする山口大阪支部委員長

熱心に説明を聞く役員たち
左から、小川広島支部委員長、川口名古屋支部書記長、 光嶋名古屋支部委員長、小谷山陰支部委員長、上野山陰支部書記長

このページのトップへ

Compass Vol.769 一括PDFはこちら

◆ホーム◆Compassバックナンバー

  Compass769