労働条件の向上を通して建設産業の魅力化に取り組む私たちとは立場的な違いはありますが、
企業経営者の視点で産業の発展のために活動している団体があります。
それが「業界団体」です。
私たちが「長時間労働」をはじめとする喫緊の課題を抱えているのと同様に、業界団体も「技術の伝承」「優秀な人材の確保」といった様々な問題を危惧しています。つまり同じ建設産業の一員として「時代を睨む目」と「産業の発展に向けた心」を持って活動している仲間なのです。
双方が手をとりあうことによって、魅力ある産業の実現に向けた相乗効果が生み出せることを期待して、日建協では5つの業界団体との意見交換会を実施しています。
皆さんから寄せられた生の声を伝えることによって得られた意見やアドバイスは「いま、業界はどう考えているのか」を知るうえでの貴重な手がかりとなります。今後も日建協は「業界一体」の理念で産業の課題に立ち向かっていきます。
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