提言活動のさらなる展開にむけて
〜執行部訪問 5月15日(火)
提言「公共工事無報酬業務を解消するために」を用いた提言活動と労働契約法制・労働時間法制をテーマに中央執行役員の方々と忌憚のない意見交換を行いました。
執行役員から提言活動について、「発注者側労働組合との意見交換を実施することによりどのような効果がうまれるのか。」との質問があり、これに対して日建協本部より「発注者と受注者の双方の実務者レベルにおいて相互に、無報酬業務に関する実態や考え方について理解を深めることにより、私たちの提言活動をさらに展開していく効果がある。」と回答しました。
また、労働契約法制・労働時間法制については、現時点においては膠着状態となっているが、夏の参議院選挙の後に行われる臨時国会から新たな動きが出てくると予想されるため、私たちの取り組みもそれからになると報告しました。
今回の意見交換会では、説明資料をペーパーで配布するのではなく、プロジェクターを用いてスクリーンに映し出すことにより、参加者の視覚にも強く働きかけるようにしています。今回の資料は、意見交換会当日に使用するだけでなく、組合内部において組合員に日建協の提言活動を浸透するために活用していただきたいと考え作成しています。今後間組職員労働組合だけでなく、多くの加盟組合において提言活動がより広く展開されていくことを期待します。 |
左より須藤執行委員、村上副委員長、
渡部前書記長、北原書記長、谷口委員長
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