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長時間労働は強敵だ、一朝一夕に解消できるものではない。
まずは、統一土曜閉所運動を推進しよう。統一土曜閉所運動は、ただ統一土曜閉所日のその日に休むための運動ではない。私たちに「休むことの大切さ」を教え、「心と体の休息」を与えてくれるとともに、皆が統一して休むことにより産業全体として時短意識を高揚させてゆく働きがあるのだ。
ひいては、長時間労働を原因とする2つの悪循環を打ち破る有効な手段となるのだ。
日建協では、私たち組合員が長時間労働と闘いやすい環境をつくるため、日建連をはじめとする業界団体への統一土曜閉所運動の協力要請や、建設専門紙へのプレス発表を行って、統一土曜閉所運動が産業全体の取り組みとなるよう活動を行っている。
そして、きたる11月10日(土)は統一土曜閉所日だ。地道な運動だが、ボディーブローを打ち続ければ、じわじわと長時間労働を苦しめ、打ち破ることができるだろう。さあ、みんなで、ボディーブローを叩き込もう。 |
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