工事現場で何が行われているのか詳しく知らなかったみなさんも、地下に広がる大空間のなかで、作業所職員の方々が技術力と工夫で仕事を進めている説明を聞かれ、社会資本整備の重要性に理解を示されました。
参加者からは、「工事現場=渋滞の原因、とのイメージをもっていたが、より便利にする為の工事であることが理解できた」や「地下工事は外部の者からは内容が分からない。
今回のような見学会をもっとPRすることが建設産業の魅力向上に繋がると思う」などの感想がありました。
見学会終了後の質疑応答では、「安全作業という観点で一番注意しているポイントは何か」や「実際の労働時間は1日どれくらいか」などの質問が寄せられました。
最後に、土工協の西田壽起常勤顧問は「このプロジェクトでは池袋から渋谷までの約11KMを約10分で通過してしまう。しかし、その10分間にものすごい苦労がある。皆さんにより良い生活をして頂くために、良質な社会資本整備に建設産業の者が真剣に取り組んでいることを理解してもらいたい」と挨拶され、社会資本の重要性を改めて伝えられました。
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見学会の様子 |
西田常勤顧問
(土工協) |
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