日建協では昨年、3大学延べ53人の学生に対し「出前講座」を実施し、ゼネコンの本当の姿と、ものづくりのすばらしさを伝えてきました。 今年度は更に多くの学生を対象に出前講座を行うことに合わせ、建設系学生の就職に対する意識を広く調査するためのアンケートを行いました。 その結果、学生が就職先を選ぶ理由の一位は「仕事のやりがい」でした。(図1) また、ゼネコンを志望しない理由に43%の学生が「仕事の内容がわからない。」ことを挙げていました。(図2) つまり、ゼネコンの仕事の内容を具体的に伝え、建設産業の魅力と仕事のやりがいを感じてもらうことが学生の入職を促すために今一番必要であるという結果が確認されました。
出前講座の様子