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新春に団結を誓う
2008年旗開き(2008.01.16)
1月16日、JSユニオンでは年始にあたり組合の団結を強めようと旗開きが開催されました。
参加者は本部執行委員の方をはじめ、支部役員も全国のブロックから集まり盛大に催されました。
開会にあたり小井委員長より「世間では景気の回復が叫ばれているが、建設産業を取り巻く情勢は、賃金や労働条件において依然厳しい状況にある。そのようなときだからこそ経営者とも力を合わせ、オールJSでがんばっていこう。」との挨拶がなされました。
後半には、全国から参加した委員一人ひとりが、今年の抱負について「組合員のための組合活動をしていこう」と笑いを交えながら発表されました。会場ではベテランも若手も問わず、アットホームな雰囲気の中、終始笑顔がみられました。
また、普段はあまり会うことの無い支部同士の交流も図られ、今年一年の活動における一層の団結を深めるべく懇親がなされました。
JSユニオンは今年度、小井委員長が新たに就任し、支部の体制も全国二支部へ再編を行いました。新体制となって初の旗開きをみんなで祝う息吹が感じられました。
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挨拶する小井委員長 |
旗開きの模様 |
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効果的な時短推進活動への第一歩として
時短活動勉強会(2008.01.23)
冒頭、山田委員長より「今後、時短推進活動を活性化していくために、本日の勉強会で得たことを各支部の組合員にしっかりと伝えていただきたい。」というメッセージが全国から参加の支部役員に伝えられた後、日建協本部による勉強会がスタートしました。
そもそもなぜ時短が必要なのか?労働法規、健康障害のリスク、ワーク・ライフ・バランスの観点からと、さまざまな側面から時短の必要性を伝えるとともに、日建協の時短活動と加盟組合の時短への取り組み事例を紹介しました。
参加者からは、「働きすぎがあたり前のようになってしまっている現状で、時短に対して考える余裕すらなくなってしまっている。改めて考え直すよい機会となった。」という感想が聞かれました。
引き続き行われた時短討論会では勉強会の題材も活用し、活発な討論が行われたとのことで、「普段の休日取得がままならない作業所においては、異動時休暇の取得が有効ではないか」という意見も出されたようです。
後日、小舩事務局長から「時短に向けての取り組み方、会社に向けての提言の組み立て方、広報の仕方について参考になった。日建協加盟組合が行っている時短に対する取り組みについては、皆が思いもつかなかったものもあったようである。今後さらに討議を重ねたうえで経営者側にも理解を求め、労使協働による時短推進活動を目指していきたい。今回の勉強会と時短討論会が効果的な時短推進活動への第一歩となるよう、組合活動を活性化していきたい。」との決意を聞かせていただきました。
時短に対する取り組みが全国の組合員のみなさんに浸透し、効果を生むことを期待しています。参加していただいた本部、支部役員のみなさん、日建協と一緒に頑張っていきましょう。
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山田委員長ほか
参加のみなさん |
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日建協活動について意見交換
副支部長会(2008.01.24)
戸田建設職員組合の副支部長会議に、日建協から3名が参加しました。この会議は、次期支部長候補者が、あらためて組合活動の基礎から勉強して、来期に備える目的で開かれています。
日建協からは、活動全般の紹介と産業政策活動を中心に、実際に組合員の声を吸い上げ提言活動に反映させるまでのプロセスや、機関紙Compassでは伝えきれないこれまでの意見交換でのやり取りについて、説明しました。
会議の前半では、Compassのweb化に関する質問や、統一土曜閉所運動等の身近な活動に対する意見が多く出されました。
後半には、提言「公共工事における無報酬業務を解消するために」について、参加者のうち昨年の国交省アンケートについて回答した方から、「アンケートを受け取った際、自分一人ではなく現場の全員に配って回答してもらったところ、この“無報酬業務”という言葉に現場のメンバーは感動し、日常的に無報酬業務とそうでない業務を区別するようになり、“これは無報酬だよね”、“これは自分たちでやらなければならない事だよね”と話し合うようになった。すごく良いことだと思う。」との意見が出されました。
参加者からは、「日建協の提言活動が、自分たちに非常に身近なものであることがわかった。」という声を聞くことができ、日建協活動が自分達の活動の延長線上にあることの気付きとなる、非常に有意義な意見交換となりました。
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Compass Vol.776 一括PDFはこちら(10.64MB) |
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