青本議長は大会挨拶の中で、日建協議長としての一年目を「建設産業に従事する私たちの労働環境は依然として厳しい状況が続いているものの、産業の魅力化にむけた機運の高まりや、社会的なワーク・ライフ・バランスの理念の確立など、産業内外で労働環境改善にむけた兆しが見られた一年であった」と振り返るとともに「産業の構造的な問題改善にむけた活動においても、最終的なよりどころとなるのは一人ひとりの意識、情熱の結集である」と訴えました。
また、2008年度の活動にむけては、このような環境の変化が、日建協活動へ徐々に追い風となっている状況を踏まえ「仕事に対する喜びや意欲が見出せる労働環境や、誇り高き労働者にふさわしい豊かな生活水準の確保にむけて、私たち一人ひとりの手で魅力ある職場、魅力ある産業を築いていこう」と参加者全員にむけて熱いメッセージが送られました。
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