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〜金属労協が参加した100万人の市民現場見学会〜 (2008.07.22)
日建協は、(社)日本土木工業協会(土工協)の主催する「100万人の市民現場見学会」に協力しています。今回見学したのは、千葉市下水道局が発注する「雨水幹線整備事業」の現場で、間・東洋・飛島・京葉工管JVが施工しています。この施設は、集中豪雨の際、一時的に雨水を貯めて洪水を防ぐ機能を持ち、平成21年の完成を目指しています。全日本金属産業労働組合協議会(金属労協)の役員ら12名が参加しました。
「金属労協」は、日本の金属産業労働者を網羅する産業別労働組合組織で、5産別(自動車総連、電機連合、JAM、基幹労連、全電線)により構成され、同じ「ものづくり産業」の仲間として、また私たちの発注者となりうる方々に、建設産業が社会資本整備において果たす役割について理解してもらうことを目的に開催しました。
はじめに主催者より、「災害に備えるための非常に重要な施設を建設しているということを、みなさんにご理解いただきたい。」との言葉がありました。続いて、日建協の川副副議長が、「この機会を通じて、より良い社会資本を提供するために真剣に取り組んでいる姿を見ていただき、それを金属労協の加盟組合の方々に伝えていただきたい。」と挨拶しました。
見学者は、深さ38メートルの発進立坑をエレベーターで降り、シールドマシンで掘削中のトンネルの最先端部までの道のり(片道2.4キロ、往復5キロ弱)を実際に歩いて見学しました。参加者からは、「多額な税金が使われているが、必要性を聞くと納得できる」との声や「命を懸けて国民の生活を支えている産業なので、もっと正当な評価を受けても良いのではないか」などの感想がありました。また、現場の安全面や作業員の労働環境、建設コストに関する質問などが多く出され、JV担当者からの回答に熱心に耳を傾けていました。
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トンネル内見学状況 |
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立坑内見学状況 |
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