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日建協個別賃金について検討する専門委員のみなさんです。
専門委員のみなさんの個別賃金への思いを掲載していますので、各専門委員の名前をクリックしてご参照ください。

日建協個別賃金水準とは?
「日建協賃金政策」という賃金交渉を進めていく上での日建協の考え方の中に、私たちのあるべき賃金水準(老後の生活を見据えた、安定した生活を将来に渡って確保できる水準)が示されており、これを「日建協個別賃金水準」といいます。
「日建協個別賃金水準」は、私たちが生涯安定した生活を送るために、いくらお金が必要なのかを、モデルライフステージを設定し生活費を積み上げることで算出し、各年齢に割り振ったものです。
加盟組合の賃金交渉では、賃上げの根拠のひとつとして活用しています。

自 動 車 200万円の車を10年ごとに乗り換える
結   婚 30歳で結婚する時に結婚費用が110万円かかる
子供の教育 子供は二人、教育費には幼稚園から大学まで一人当たり1,700万円かかる
住   宅 3,500万円のマンションを頭金800万円で購入する
食   費 普段の食費はだいたいこれくらい
老後の生活 平均寿命から考えて老後の生活費はこれぐらい
そ の 他 ・・・
合計すると 生涯安定した生活をおくるためには3億6百万必要

算出方法をみても分かるとおり、設定するライフステージや物価および税・社会保険制度によって生涯必要な総額は変動します。特に住宅購入費や住宅ローンの支払い額、教育費、消費支出の項目は総額に大きく影響します。
よって、日建協個別賃金水準は3年ごとに見直しを行っています。今回の見直しでは、近年にない物価上昇や住宅費、教育費の動向を各種統計データより調査して新たな個別賃金水準を算出します。そして算出した個別賃金水準が妥当なものかどうかを議論していきます。
また、加盟組合の賃金交渉において、より有効に活用する方法についても議論を進めていきます。
 
Compass Vol.779 一括PDF(13.1MB)
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