|
|
|
「管理釣り場」とは、人工の池や川などに放流した魚を、入漁料を支払って釣ることができる施設です。管理釣り場では、虫に似せた毛ばりを使ったフライフィッシングやルアーという疑似餌を使ったルアーフィッシングなどを楽しむことができます。
今回は筆者お気に入りの管理釣り場の一つ、「開成水辺フォレストスプリングス」を紹介します。
|
|
|
|
と、いうことで、やってまいりました「開成水辺フォレストスプリングス」。東名高速道の大井松田ICから車で10分ほど、都内からも1時間30分ほどで到着する、大変アクセスの良い場所です。小田急電鉄の「新松田駅」からも徒歩圏内ですので、電車の利用も便利です。
|
|
|
|
|
|
|
上の写真奥に見えるログハウス風の建物は、開成水辺フォレストスプリングスのクラブハウスです。クラブハウスの中には、入漁料を支払う受付のほか、温水洗浄機能付きのきれいなトイレや、休憩スペース、釣り具の販売コーナー、そして食事をとることができるレストランも併設されています。手前に見える池に放流されている魚が、今回のターゲットとなります。
|
|
|
|
|
受付で入漁券を購入し、さっそく釣り開始です。
下の写真が、「スプーン」というルアーです。これを池に投げて引いてくると、色や動きに誘われた魚が食いつき、釣れてくる、という仕組みです。ミミズなどの餌は使いませんので、虫を触るのがイヤ、という方でも楽しんでいただけます。「こんなものに魚が食いつくの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが・・・。
|
|
|
|
|
|
|
ルアーを何回か投げると・・・。釣れました!「開成水辺フォレストスプリングス」は、放流している魚のサイズが大きい上に魚体の状態も良く、引きが強いため楽しいです。
|
|
|
|
|
|
|
魚のサイズが大きかったため、
慎重にやり取りをしています
|
|
無事ネットイン!
|
|
|
私はキャッチアンドリリース派なので、魚体に触れずに、元の水に戻します。もちろん、釣り場のルールの範囲内(匹数制限などが必ずあるので、釣り場で確認してください)で、釣った魚を持ち帰ることもできます。
管理釣り場では、このニジマスが多く放流されていますが、もともとは食用として養殖されている魚なので、おいしく食べることもできます。
スーパーなどで、「サーモントラウト」という魚が売られているのを目にしたことはありませんか?あのサーモントラウトは、ニジマスを品種改良した魚です。こんなことからもニジマスがおいしい魚だということがわかると思います。
|
|
|
|
釣れたニジマス
|
|
|
|
|
|
釣り場では、魚の持ち帰り制限の他にも色々なルールがあります。例えば、ルアーにつける針は「かえし」のない針にしなければならない、3本の針がいかり型になっているものは使用できない、などです。
また、服装は普段着でOKですが、必ず帽子とサングラス(釣り用の偏光グラスがベスト)を着用してください。これらのルールは、釣りをする人たちが怪我をしない、させないためのものです。釣り場によって様々なルールが定められていますので、事前にホームページなどで確認して、安全な釣りを楽しむことが重要です。
|
|
|
|
昼食もこの釣りの楽しみの一つです。
今回いただいたのは、この管理釣り場でも釣ることができるニジマスのフライがのった、トラウトカレー(写真右下)と、メイプルサーモンのスモーク(写真左下)です。どちらも非常に美味!これを食べるだけでも来る価値あり、です。
このほか、ドリンクやデザートメニューも充実しています。
|
|
|
|
|
多くの管理釣り場は、トイレの心配をする必要がなく、水の事故の心配も少ないため、女性やお子様連れの方でも安心して楽しんでいただけると思います。ルアーを使う釣りなら、餌を触ることができない方にもおすすめです。
今回は、私の「ライフ」のご紹介(というより趣味の紹介になってしまいましたが・・・)をさせていただきました。「ライフ」の充実のため、そして「ワーク」への活力向上のため、今度の休日の過ごし方を考えてみませんか?
|