なかなか盛り上がらない組合活動に頭を悩ませていませんか? ここでは、組合活動の活性化のために支部が独自で取り組んでいる活動をご紹介します。
飛島建設労働組合本社支部では、みんなで集まってレクリエーションをすることが難しくなってきたため、業務を越えて気軽に誰でもコミュニケーションができるように社内のサークル活動を支援・広報することをはじめました。色々なサークルがありますが、一部をご紹介します。
【協賛条件】
①期間内に活動実態があること ②本社支部組合員が主催の活動であること(非組合員参加も可) ③メンバーが3人以上で誰でも参加可能なこと ④定期的に活動があること ⑤活動報告を組合イントラに掲示すること 上記条件を満たすサークル団体に対して執行部が可否を判断し、協賛金を支給する。
飛島建設労働組合本社支部 湯浅書記長の話
本社に転勤してきて、組織の壁を感じていました。 昨年本社支部の書記長を任されたのを機に、何かコミュニケーションを活発にできる方策はないかなと考え、発案しました。 サークル活動を通して、今まで知り会えなかった方と知り合う「キッカケ」が増えて、コミュニケーションが活発になることを期待しています。
戸田建設職員組合関東支部では、支部の女性組合員が、現場を訪問し、訪問記事を組合のホームページに掲載しています。普段なかなか現場に行く機会がない女性組合員と現場の組合員との交流が増えて、お互いに身近に感じるようになり、業務にもいかされているそうです。また、ホームページに掲載することで他の組合員も訪問の様子が見えて、コミュニケーション・ツールのひとつとして利用されています。
初めて見たジャイアントブレーカーの前で
マンション工事現場のみなさんと
戸田建設職員組合関東支部 工藤支部長の話
今年で3年目、HP上の訪問記のUPを心待ちにしている声も聞こえてきます。普段接点のない部署間の懸け橋として、この活動を盛り上げていきたいと思います。
今回ご紹介した2支部とも、組合員同士のつながりや幅を広げる手段として、「無理なく自然に」取り組める活動だと感じました。どちらの支部も、みなさんの笑顔が印象的でした。支部の組合員が元気になることで組合活動がより活発になります! 加盟組合員のみなさんもいろいろなアイデアを取り入れてご自分の支部の活性化に取り組んでみませんか? Compassでは、引き続きみなさんの支部活動を紹介したいと思いますので、ドシドシ情報をお寄せください。