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皆さん、おめでとうございます!
2010年11月、ワーク・ライフ・バランス・コンファレンス※において第4回ワーク・ライフ・バランス大賞の「優秀賞」として表彰されました。「統一土曜閉所運動」などを進め、労使協働により建設業界の時短を推進している皆さんの取り組みが評価されたものです。
「大賞」は六花亭製菓グループ(北海道のお土産として『マルセイバターサンド』は有名ですよね)で、職場や個人ごとの年間有給休暇取得計画を策定し、取得状況を毎月把握することにより、「100%の有給休暇取得」を実現されています。なんと、21年連続で継続中とのことです。休暇取得が当たり前になり、「休暇の質」向上、従業員の心身の健康維持の実現により、生産性が高まるとともに商品品質の安定が実現されるという成果もあがっているそうです。
従業員の能力、潜在力をいかに活用していくかは企業にとっても重要なことであり、その点でワーク・ライフ・バランスを進めるために、経営者の意識や取り組みが重要であると、主催者挨拶にもありました。私たち組合員も自分自身の意識を高めていくとともに、組合活動や仕事をつうじて企業に働きかけて、活力のある働きやすい職場、建設産業を実現していきましょう!

賞を受ける福島議長

受賞者の皆さん(拡大写真はこちら)

※ワーク・ライフ・バランス・コンファレンス
ワーク・ライフ・バランス推進会議と日本生産性本部が主催するイベント。第3回大賞受賞企業による講演、第4回大賞の受賞者とパネリストによる事例紹介、交流会等が行われた。
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日建協では社会貢献活動として、『エコキャップ運動』に取り組んでいますが、先日、丸彦渡辺建設職員組合の作業所から、10万個を超えるキャップが日建協本部に届けられるというサプライズがありました。中心となって収集いただいた同職組(当時)の福井さんよりコメントしていただいているので、ここにご紹介します。

「昨年、Compassを通じて日建協のエコキャップ運動を知りましたが、集まっている数が少ないと感じ、それであれば『ひと現場でどれだけの個数が集められるかやってみよう!』と現場の仲間に呼びかけ、収集を始めました。
私は、組合の委員長も経験し、日建協の活動にも、ささやかでありますが参加もしてきました。小さな職組なので目立った事は何も出来ませんでしたが、工夫と継続が大きな力を持つ事を証明し、今後の組合活動に繋げていければと思いました。今春管理職となり組合を離れてしまいましたので、これが組合員として最後の奉仕となりましたが、この活動は組合・会社の枠を超えた活動になったと思います。うれしい誤算だったのは、近隣説明の際に、この活動の事を近所の方にアピールしたのですが、多くの近隣住民賛同者が現場事務所までエコキャップを持ってきてくださり、地域を挙げての活動になったということです。このことは当社が進める社会貢献活動の精神にも繋がる活動であり、地域住民との接点にもなりました。今は、ひと現場で始めた事が全社的に広がり、組合と会社の架け橋になればと考えています。
丸彦渡辺建設株式会社(仮称)犬吠埼温泉スパ&リゾート新築工事作業所一同 & エコキャップ担当:福井 章祠」


福井さん、工夫と継続が大きな力を持つこと、私たち日建協本部も確信しました。この度は運動にご協力いただき、どうもありがとうございました。


日建協本部より回収業者へ
注:現在、キャップの日建協本部への
  直接送付は受け付けていません。

10万個超の思いやり

ご協力いただいた皆さん!
本当にどうもありがとうございました!
by 日建協一同

作業所で作った広報紙(クリックして拡大)

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日建協は建設産業におけるワーク・ライフ・バランスの実現にむけて活動しています。男性も女性も、育児・介護などを含めた「ライフ」について考え、「ワーク」も見直すことが必要です。そのためには、女性の視点が必要と考え、今年度14名の女性技術者を委員として招き、女性技術者会議を開催しました。
第1回目となる今回は、「女性の視点から見た働きやすい職場とは」をテーマに討議しました。会議の前半では、各委員から現状の働き方や課題について発言があり、後半では、3つのグループに分かれ、意見や課題解決のためのアイディアを出し合いました。
女性サイズの作業着の必要性など女性の視点からの提案や、ワーク・ライフ・バランスのためには、長時間労働の削減が必要だといった、建設産業が抱える問題に対する発言もあり、活発な意見交換となりました。
次回は、「誰もが働き続けられる建設産業とは」と題し、女性の視点からみた建設産業の未来などについて討議します。
今後の女性技術者会議の活動に乞うご期待!

2010年度 女性技術者会議委員(敬称略)
大澤 あや(大和小田急労組)、大島 香織(ペンタユニオン)、亀山 純代(フジタ職組)、佐々木 香織(大豊労組)、白石 寿子(飛島労組)、進 綾乃(シミズユニオン)、末安 綾香(ハザマユニオン)、冨永 幸那(シミズユニオン)、中江 美紀(大鉄労組)、鳴海 良美(JSユニオン)、濱本 藍(大日本労組)、藤森 真美(三井住友社組)、松延 良枝(奥村職組)、森田 慧(戸田職組)

⇒各委員のコメントはこちらから。各委員の熱い思いに触れてみてください!

みんなで働きやすい建設産業をつくるぞ!
当日は、東洋大学の学生2名も参加されました

付せんを使って意見をまとめ、グループで発表

女性技術者会議の様子

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Compass Vol.788 一括PDF(11.1MB)
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