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中山組職員労働組合 |
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1923年(大正12年)中山吉次が、北海道空知郡滝川町(現滝川市)にて個人創業。羽幌線工事の砂利納入を請け負うことから始まりました。
おもに北海道全域の土木・建築業を行っております。
日建協には、1977年(昭和52年)2月に正式加盟となり、34年の歴史があります。北海道では現在、日建協加盟組合は2加盟組合で、日建協とともに北海道発展のために邁進しています。
● 設 立 : 昭和49年(1974年)4月19日
● 組合員数 : 125名(2011年12月1日現在)
● 組 織 率 : 約52.9%
● 本部執行委員数:11名
● 執行委員会:月1回
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2011.9 取材 |
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左上より 安原 広報部長、高橋 札幌支部長、堀田 調査部長、佐藤 聡也 執行委員長
今野 福利厚生部長、瀬戸 副執行委員長
左下より 佐藤 直哉 財政部長、今 青年婦人部長、田中 副執行委員長、
小笠原 組織部長、阿部 書記長
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江部乙雨竜線 江竜橋架換
(下部工A1)(翌債)工事
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滝川市立病院改築建築工事 |
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より多くの組合員の意見や思いを聞きたい |
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今年度中山職労組では、組合員の意見や思いを聞くことに特に力を入れていきたいと考えています。当たり前のようですが、これが1番重要だと考えています。
2011年度は、「常に持て 維持する力と、変えゆく力、みんなの力で一致団結、みんなで目指そう豊かな暮らし」をスローガンに掲げ、アンケートを強化して、より多くの組合員の声を聞きたいと思っています。今までもアンケートは取っていましたが、有効な利用ができずにいました。今回は組合員全員を対象にして、組合員の「本心」を聞きました。このアンケートで得られた組合員の声を、会社にも伝えていきたいと考えています。
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年2回の旅行補助で家族団らん
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また、福利厚生の充実にも力を入れています。なかなか皆で揃ってレクレーションができません。そこで、組合員の家族同士での旅行を行い、動物園や水族館に行ったりしており、組合員には大変喜ばれています。その他に、家族だけでの旅行に行くための補助として宿泊旅行補助を年2回行っています。
お父さんがなかなか休みが取れないため、家族旅行も行けないという事が現実ですが、この補助を利用して、ちょっとでも暇ができたら、温泉や動物園など家族旅行に行ってもらいたいですね。
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みんなでルスツリゾートに行ってきました! |
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建設産業の魅力化にむけて必要なものは?
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ゼロからものをつくり、それが出来上がる満足感は他産業にはないと思います。またお客さんや住民の皆様から「生活が豊かになりました」「助かりました」という声を聞くと、この産業に携わって良かったと思います。これは内勤・外勤問わずに言えることだと思います。最近入社してすぐこの業界を去る若者も多いですが、この満足感を味わってもらいたいですね。この満足感をたくさんの人に知ってもらえれば、ますます建設産業の魅力は高まると思います。
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みなさんにとってのワーク・ワイフ・バランスとは?
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一番重要なのは、均衡の取れた調和だと思います。「やりすぎ」も「やらなさすぎ」もだめということだと思います。その為には、ひとりひとりの意識の高揚、無駄のない業務計画の立案等が必要だと思います。しかしながら実際には、かなり苦労されている組合員の意見が届きます。執行部としましては、その意見を基に解決策を見出し、組合員に発信していきたいと考えています。やっぱり時短が進めば、生活も充実していくと思います。また、今回のアンケートに、ワーク・ライフ・バランスの認知度についての設問も入れ、組合員にワーク・ライフ・バランスの認知度を高めてもらうように取り組んでいます。
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北海道ならではの事を教えてください
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最近は、札幌市内でも民家の近くまでヒグマが出没してニュースになっています。自然破壊が進んでいることが原因のひとつと考えられます。雪について困っている事は、北海道では降る事が当たり前で、特にないですね(笑)。最近では、スキーなど冬にしかできないスポーツをしない子供が増えてきているようで、少し残念に思います。
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今年度委員長に就任した佐藤委員長と、今期9年目のベテラン書記長の阿部書記長が舵を取る中山組職員労働組合。組合の本質であり原点である『より多くの組合員の声を聞く』ことに力を入れていくとの事でした。北海道は厳しい冬の真っ只中ですが、たくさんの声で、会社も組合もさらに元気になるよう頑張ってくださいね。日建協も応援していきます!
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PDF版(12.6MG)
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