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																						 加盟組合間のつながりを活かして労使協働で学びとろう! 
																						
																							
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																									  大和小田急建設労働組合研修会 
																																																					 於:鉄建建設株式会社 建設技術総合センター(2011.2.17) 
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                              大和小田急建設労働組合では、組合活動の一環として、他企業との交流をつうじた研修会を積極的に行っています。今回は日建協加盟組合間のつながりから、鉄建建設職員組合を通じ、鉄建建設㈱の建設技術総合センター見学会が開催され、日建協も参加してきました。 
                               
                              千葉県成田市にある同社の建設技術総合センターは、鉄道工事実体験型の研修施設として、2007年11月に開設されました。最近では、より現実の施工状況に近づけるべく、夜間や複数日の研修ができるように宿泊施設も備えた研修施設棟も新設されています。 
                               
                              現地に到着後、最初に見学したのは事故情報展示館です。「過去を省みて今日に生かす」と入口に大きく書かれた館内では、鉄建建設が過去に経験した事故の内容が、パネルや模型、当時のニュース映像により詳細に説明されています。 
                               
                              次に見学したのが、同センターの中核施設である屋外研修フィールドです。ここは全長150mの線路と、駅ホームや踏切、変状した線路、工事桁(簡易橋梁)等が本当に設置されており、実際に「目で見て」「体を動かして」研修を受けることができます。 
                               
                              見学の後には意見交換会が行われました。参加者からは「過去の事故を教訓として、積極的に外部へ発信する姿勢に強く共感する」「事故防止に向け、現在、積極的に取り組むことは将来のミス=コストの軽減になるだろう」「ソフト(事故例)とハード(体験)が一体化しており、座学で終わらせない研修スタイルが素晴らしかった」「事故を無くそうとする姿勢は最終的にCSRと顧客満足度につながる。未来の建設会社のあるべき姿を強く感じた」といった感想が寄せられました。 
																							 
																						
																							 
																								 
																							
																							 
                              今回の研修は大和小田急労組の呼びかけにより大和小田急建設(株)の管理職の方も多数来られ、総勢40名弱が参加しました。外部に学ぶべき点があれば、労使の枠を越え、積極的に全員で学ぼうとする同労組の姿勢には、労使協働で会社を良くしていこうとする熱い想いと柔軟な発想を感じます。日建協としても、加盟組合間のつながりの活かし方や労使関係の理想的なあり方の一つとして、大いに学ばせてもらった一日でした。 
																									 
																								 
																							
																							鉄建建設株式会社 
																										建設技術総合センターの詳細をご覧になりたい方はこちら↓ 
																										http://www.tekken.co.jp/center/safety/index.html 
																						 
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