こうして「建設産業の魅力」をまとめてみると(ちょっと気恥ずかしい感じもしますが)、産業外の人々にも理解してもらいたいという気持ちが湧いてきます。
ワーキンググループでは、再認識できたこれらの魅力を、建設産業に対するイメージが固まりきっていない次世代に伝えていきたいと考えました。特に、産業の将来を担う可能性が高い土木・建築を学ぶ学生には是非知ってもらいたいと思っています。彼たち彼女たちであれば、産業に働く私たちだからこそ感じることができる「建設産業で働くことの素晴らしさ(心や達成感)」を十分に伝えられるのではないかと考えています。
伝え方については、大学で出前講座を行うなど、直接対話をベースとした方策を検討しています。
ワーキンググループでは、建設産業への興味を高め「建設というフィールドで活躍したい」と思う学生を増やしていくことで、産業の入り口部分から活性化をはかり、産業イメージと魅力の向上に繋げていきたいと考えています。 |