○食べて快眠
基本は「和食」です。以下に安眠に効果的な食材を紹介します。
● 玄米、納豆、味噌、醤油「ギャバ」、「大豆ペプチド」で精神安定、
リラックス効果
● 青背魚(まぐろ、あじ、鮭など) 「ビタミンB12」、「DHA」で体を温
め、不眠症を改善
● バナナ、牛乳 「トリプトファン」で鎮痛、催眠、精神安定に効果
あり。
○体内時計をリセットする「早寝より早起き」
実は、人間の体内時計の周期は25時間です。しかし地球の自転による一日は24時間なので毎日リセットしないと1時間ずつズレが生じてきます。このズレを解消してくれるのが、太陽の光です。人は太陽の光を浴びて、14〜16時間後に「メラトニン」という眠りを誘うホルモンを分泌します。ですから8時に朝日を浴びると、22〜24時位に自然な眠気がきます。早寝も大事ですが、早起きして陽の光を浴びることの方が快眠を保つためには大切です。
○眠りに効くツボ
「湧泉」は有名な「押せば生命の泉湧く」ツボです。自律神経のバランスを整え、心身の疲労をとり、足を温かくするので、深く眠れるようになります。そこを目安に手のひらでさすって下さい。冷え性の方にもおススメです。
○「オーダーメイド枕」で快眠
よく「枕が変わると眠れない」といいますが、自分の好み、体型にピッタリ合った枕があると、眠るのが待ち遠しくなります。最近はピロフィッターという専門家を配置した寝具売場があり、自分に合った枕選びを実際に試しながら楽しめます。私も某デパートで色々な形、素材のものを試してみましたが、気持ちよくなって寝てしまいました。記憶にないのですが、特注の枕が家にあるので、「夢心地」のまま、適当に選んで買って帰ったようです。今は、その「マイ枕」で眠るのが一番の楽しみになっています。
○正しい昼寝法
@12〜15時までに、時間は15〜20分。A椅子に座ったまま寝る。B昼寝の直前にカフェインを含むコーヒーなどを飲む。@Aはそれ以上だと、夜の睡眠に影響します。Bカフェインは摂って30分位で脳に達するので、目覚めの助けになります。また、起きて日光にあたるとスッキリした目覚めに効果があります。 |
しそジュース
神経の高ぶりにはカルシウム豊富な青じそ、胃腸の働きにはしそ油効果の赤じそを。
【よい枕の条件】
@頚椎(首の骨)のS字カーブが保てること
A頭3個分の幅があること
B沈み込まない程度の柔らかさがあること
C枕に肩、首、頭が乗せられること
|