加盟組合交流日誌 本文へジャンプ
交流日誌目次
日建協では、加盟組合との「直接対話」を通して日建協活動の理解促進に努めています。今回は3つの加盟組合との交流をレポートします。次回はあなたの組合を訪問するかも知れません。

藤木労組  フジタ職組  鈴与三和労組

藤木工務店労働組合
労働条件の向上にむけて
〜中央執行委員会〜 2006年10月21日(土)

藤木労組の中央執行委員会に参加し、今年度から中央委員になられた4名の方たちと2006年度の藤木労組と日建協の活動について意見交換をしました。
まずは、日建協より活動の2本柱である産業政策活動と加盟組合支援を中心に2006年度の活動概要について説明しました。その後山下委員長から、休日取得推進の取り組みである作業所異動時休暇について「当労組においても、作業所異動時休暇は労働時間の削減にむけ、効果があると考えており、会社に対して制度化することを提案している。」とありました。また井上書記長からは、「当社の場合、裁量労働時間制度を導入しており、残業時間の上限が決められているが、現状その上限内に収めることはなかなか難しい。そこでこの制度内容についても会社と協議を今年度行いたいと考えている。」と、今年度の取り組みについてそれぞれ熱っぽく説明されました。
日建協からは、「加盟組合の取り組みに対して、いつでも支援を行うので、気軽に声をかけてきてほしい。」と呼びかけました。





山下委員長(左)と井上書記長

フジタ職員組合東京支部
労働時間ってなんだろう
〜勉強会〜 2006年10月27日(金)

フジタ職員組合東京支部において、労働時間に関する勉強会が開催されました。 今期フジタ職組は、各支部においても独自の時短活動を行っています。東京支部では時短委員会を結成し、この会が初回でした。「時短活動を始めるにあたり、みんなが労働時間とは何なのかについて法律から理解すべき」との東京支部福井委員長の発想から、日建協本部3名を交えて勉強会が開かれました。参加者は役員から職場委員まで21名でした。
今回の勉強会では、主に「労働時間の基礎知識」について確認しました。内容は「労働時間の定義や36協定とは何か」などでした。後半では最近話題になっている「労働基準法の見直し」について、また、2006年4月に施行された「改正労働安全衛生法」についても確認しました。
話の区切れごとに質問が寄せられ、
Q「通勤時間は労働時間に含まれるのか」
A「含まれない」、
Q「派遣社員の36協定の締結先はどこか」
A[派遣元」
など活発な討議がなされました。






勉強会の様子
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鈴与三和グループ労働組合
日建協は共済制度も運営しています
〜新組合員説明会〜 2006年11月16日(木)

鈴与三和労組において、24名の新組合員に対する組合活動の説明会が開催され、組合本部からの要請によりその説明会に参加し、日建協の組織や共済制度について説明をしました。
まずは、機関誌「Compass」などで、日建協の活動や執行体制について説明しました。これまでは日建協という組織がどのようなものなのかと思っていた新組合員にとって、初めて日建協を知ることになったと思われます。
次に、共済制度においては、制度そのものを説明する前に、医療保険という保険制度の意義と個人年金を準備する必要性を説明し、それから日建協が組合員の現在そして将来の生活設計の手助けをするために共済制度を運営していることを説明しました。
今回の説明会について組合執行部からは、「日建協を理解する絶好の機会と感じた。今後は新組合員だけを対象とするのではなく、全組合員が参加して、今回のような説明会を実施したい。」との感想をいただきました。





説明会に参加した新組合員のみなさん

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