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2009年11月の日建協統一土曜閉所運動では、多くの加盟組合組合員のみなさんにご参加いただきありがとうございました。統一土曜閉所運動は、「休む」ことの大切さを意識してもらうための運動です。統一土曜閉所日を利用して各種イベントに取り組んでいる加盟組合も増えています。今回はその中から二つの取り組みを紹介いたします。
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『嵐のあとの豊島園は貸し切り状態!?
〜大人も子供も笑顔がいっぱい! 土曜閉所日はみんなで遊ぼう!〜』
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飛島建設労働組合東日本土木支部では、今年度の活動目標の一つに、「組合員間のコミュニケーションの充実(組織の強化)」を上げています。
その支部活動方針のもと、日建協の統一土曜閉所日である11月14日(土)を利用して、「バーベキューin豊島園」を開催しました。もちろん、会社にも協賛していただき、組合主催の統一土曜閉所運動が労使協調の運動である事を組合員全員が再確認する大切なレクレーション大会となりました。
日頃できない家族サービスを“集まりやすい場所”で、“大人も子供も楽しめる”ことが大切であるとし、決まった内容が「豊島園を遊びつくせ!フリーライド&バーベキュー&ビンゴ大会」と何とも贅沢なものになりました。
しかし、開催日当日は朝から雨で、風も強く、開催はしたものの参加者が集まってくれるのかと、いつになく早起きをした主催者側は心配していましたが、結果的には欠席者も少なく、無事、開催することができました。
開会の挨拶を合図に始まったのが、総勢101名でのバーベキュー食べ放題、飲み放題。大人も子供も「ワイワイ、ガヤガヤ」と好きなものを好きなだけ食べて飲んで大騒ぎです。
続くビンゴ大会では、支社長からの賞品も含めた豪華商品が当たるとあって、盛り上がりも最高潮になりました。
みんなの笑い声が天に届いたのか、気づくと天気は快晴!!天気予報が悪かったせいか、来園者の出足も鈍く、いつもは長蛇の列でなかなか乗れない乗り物も、ほとんど貸し切り状態でフリーライドを満喫できました。
参加者のみなさんも、家族サービスができただけでなく、組合員同士の結束も強くなり、日頃のストレスと疲れも嵐とともに吹き飛んだと思います。
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(支部書記長 手呂内 一人)
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『閉所現場でのスタンプラリーに小学生が大はしゃぎ!』
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フジタ職組の「追浜東町造成作業所(神奈川県横須賀市)」では、作業所に隣接している横須賀市立浦郷小学校の児童や地元住民との交流を深めるための体験型現場見学会を、閉所日である11月21日(土)に実施しました。
作業所内には250万年前の学術的に貴重な地層が露頭しており、見学にあたっては、子供達に楽しんでもらえるよう、各チェックポイントでスタンプをもらうスタンプラリー方式にして土木工事のスケールの大きさと自然が生み出すロマンを体験してもらいました。
参加者は小学生や地元住民など約320名で、工事概要の説明の後、見学開始。大型重機の前では子供達は大興奮!記念撮影をしたり、「でっかい!どうやって動かすの?」と質問をする子供達の輝いた目が印象的でした。
また、大学の先生や研究者による勉強会では、ガーネットを含むテフラ(火山灰)を実体顕微鏡で見て、「ぼくの宝物にします☆」とお土産にして持ち帰る姿もあり、普段は仮囲いの中で厳しい顔?の職員も、子供達を前に自然と笑顔になっていました。
フジタでは『築育』(建設を通じて、ものづくりの楽しさ、街づくりの大切さ、自然環境への配慮を伝え広めていく活動)に力を入れていますが、『築育』と同時に普段なかなか会うことがない地域住民とフレンドリーな交流ができ、充実した一日となりました。
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(追浜東町造成作業所 渋谷 憲昭)
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